紅葉燃ゆる愛知の丘陵コースで試練のラウンド! 100切り達成後の”邪念”と格闘

半年ぶりにゴルフ俱楽部大樹 旭コースへ行ってきました。

ゴルフ俱楽部大樹 旭コースは愛知県豊田市にある丘陵コースで、全27ホールを持つ広大なフィールドが特徴です。

距離
(北・西)
白 6163ヤード
赤 5076ヤード
パー72
練習場250ヤード32打席(100円玉が必要です)
アプローチ練習場
バンカー練習場
FW乗り入れ×
売店自動販売機(現在、北コースのみ)
所在地愛知県豊田市浅谷町平柴20-1
ホームページゴルフ俱楽部大樹 旭コース
目次

秋深まる豊田市の丘陵コースへ-期待と不安を胸に挑んだ挑戦

ゴルフ俱楽部大樹 旭コースのアクセスについては、名古屋市内から向かう場合、高速道路を使わずに移動すると片道1時間半ほどかかります。
ゴルフ場までの道中は自然豊かな風景が広がりますが、「もう少し近ければ足繁く通えるのに」と毎回感じてしまうのが正直なところです。

今回は、全27ホールの中から北コースと西コースを組み合わせた18ホール(Kグリーン)でのラウンドとなりました。この組み合わせは初めての挑戦です。
北コースは広々としており、その長い距離がプレイヤーにパワーと正確性を要求します。
一方、西コースは一転してテクニカルなレイアウトが組まれており、特に打ち上げ・打ち下ろしが激しいアップダウンが特徴的です。
初めての方、特にアベレージゴルファーにとっては、慎重なクラブ選択と戦略的なコースマネジメントが必須となる、非常に挑戦しがいのある設定だと感じました。

当日は天候にも恵まれ、爽やかな秋晴れ。そして何より、コースを彩る紅葉が見頃を迎えていました。
燃えるような赤や鮮やかな黄色に染まった木々が、グリーンやフェアウェイとのコントラストを生み出し、まさにゴルフをするには最高のロケーションでした。 快適な気候の中で、半年ぶりのラウンドへの期待が高まります。

100切り後の落とし穴。技術的課題とメンタルコントロールの限界

今回のラウンドは、率直に言って大苦戦でした。

過去に何度か旭コースでプレーしていますが、北・西の組み合わせは今回が初めて…その難しさになかなか対応できず、終わってみれば納得のいかない内容になってしまいました。

本日のグリーンはKグリーンを使用…白ティーからの総距離は6163ヤードでしたが、混雑を考慮してか、いくつかのホールではティーが通常よりも前方に設定されていました。
これはラウンドをスムーズに進めるためのゴルフ場の配慮だと思いますが、それでもハーフで2時間半以上を要する状況でした。

この日のスコアは110(泣)。
冷静に考えれば大崩れではありませんが、前回ついに100切りを達成したという成功体験が、今回は完全に「気負い」として現れてしまいました。

前回より大幅に悪いスコアは出したくない

2打でグリーン近くまで来たから、このホールは絶対にパーかボギーで収めたい

このような『邪念』とも呼べる心理状態が、終始、繊細な判断を要求される場面で負の方向に作用したように思います。スコアへのこだわりが強すぎて、「今この一打に集中する」という基本を忘れてしまったのです。

メンタル面だけでなく、スイングや技術面でも前回より明らかにパフォーマンスが低下していました。特に深刻だったのが以下の3点です。

  • OBの多発(3発)

スライサーは相変わらずですが、今回はそれに加え、球が予想外に左に巻き込むミスが発生し、OBゾーンへと吸い込まれていきました。

  • 3パットの連発

グリーンは複雑なアンジュレーション(起伏)があり、非常に難しかったです。しかしそれ以前に、ファーストパットで距離感を合わせられず、1mほどのパーパットを多く残してしまい、それも外したというケースが多かったです。

  • アプローチのミス続出とシャンク再発

グリーン周りでのアプローチはほとんどがショート…一発でグリーンに乗せられたのは数えるほどしかありませんでした。
さらに、以前克服したはずのアプローチでのシャンクまで再発…。

好不調の波が激しいのがゴルフの常…好調時と不調時では20打以上もスコアに幅が出るのは理解していますが、一度目標をクリアした後でのこの結果は、やはり心に堪えます。

3つの深刻な敗因徹底分析!次なる目標に向けた練習計画

今回の苦戦は、以下の3つの要素が複雑に絡み合った結果だと分析しています。

  • 練習時間の不足

前回の100切りラウンド以降、なかなか練習場へ足を運ぶ時間が取れていませんでした。
特に芝生からのアプローチ練習場には一度も行けておらず、これがアプローチミスの多発に直結したと言えます。まだまだ安定して100を切れるレベルではないため、今後は意識的に練習時間を確保し、特に芝の上での短い距離の感覚を取り戻すことに注力する必要があります。

  • コースとグリーンの難易度

北コース・西コースの組み合わせは、アベレージゴルファーには挑戦的です。
特にグリーンの微妙なアンジュレーションやスピードの変化は、今回の3パット連発の原因の一つです。もちろんコースの難しさもありますが、問題は距離感です。微妙な上りや下りのラインで、カップを大きくオーバーしてしまい、返しの1mを外すというパターンが頻繁に発生しました。距離感の精度を高めるパッティング練習を重点的に行い、リベンジに備えたいです。

  • メンタルコントロールの失敗(最大の敗因)

やはり最大の敗因はこれに尽きます…「今回も100切りを達成しなければ」というプレッシャーが、無意識のうちに体を硬くし、判断を鈍らせました。
パーを狙えるチャンスで、「ミスしてはいけない」という心理が働き、結果として大きなミスを誘発。逆に、スコアを意識せず、「目の前の一打に全力を尽くす」というシンプルで強靭なメンタリティこそが、ゴルフにおいては最も大切だと痛感しました。

今回の110というスコアは、100切りを「まぐれ」ではなく「実力」にするための試練だと受け止め、この反省を糧に、次こそは再び安定して100を切れるよう練習に励みたいと思います!

総評

設備3.5
コース3.5
接客3.5
食事3.5
コスパ3.5
初心者向け2.5
女性向け3

自己中の評価はご覧の通りです。(一つの参考とお考え下さい。)
この時期の紅葉は見事です!
コースもまずまず綺麗でしたが、グリーンは所々にダメージがありました。
北・西コースの組み合わせはやはり難易度が高く、特に初心者には厳しいと思いました。
食事メニューは、正直以前は期待できないものでしたが、一気に増えて、レディースセットなんかもあってよくなったと思いました。

スタッフさんに「熊」について聞いてみましたが、こちらのゴルフ場では見かけたことがないということで、大丈夫のようです…。

  • URLをコピーしました!
目次